長く住むデメリットも

ひとつの賃貸物件に長く住むというのは、概して幸福な状態です。引っ越さなきゃならないような事態に遭遇せずに、長く安泰に暮らせているのですから。それって当たり前のことのようで、意外にそうでもないんです。周囲の環境が変わって、日照、騒音、悪臭などの問題が発生することってありますし、建物の建て替えとか、そういう事情で出なきゃならなくなることもあります。そうしたこともなく、十年以上同じ物件に住み続けられることは幸運と言えるでしょう。しかし、近ごろはそれにデメリットも出てきました。

空き家増加による家賃の逆転現象

以前は住宅難の時代でしたし、インフレもありましたから、同じ建物でも後から借りた人の方が家賃が高かったことが多いです。家賃の値上げはそうそうできるものではないので、古くから住んでいる人は安い家賃のまま住めることが少なくなかったんです。ところが人口減少で空き家が増え、デフレの時代になって、賃貸物件の家賃相場が下がる地域も出てきました。入居者募集のため、新しい入居者には優遇措置が取られることも増えているようです。なんと新しく入居した人の方が、安く住めるという逆転現象が起こり始めました。

刷新されていく住居設備

壁紙も床も、浴室設備も給湯器も洗面台も、賃貸物件の室内設備は十年もするとかなり刷新されます。家主は部屋が明け渡されて、次の入居者を募集する際に、思い切ったリフォームをすることが結構ありますね。今は空き家が増えてますから、そうしたことで空き家率を下げようとしがちです。長く住んでいる人に、そうしたリフォームは行われませんよね。長く住んでいると、家賃の値下げもなく、古い設備のままってこともあります。同じ建物内であっても引っ越しが可能なら、やってみる価値はあるかもしれません。

札幌市中央区の賃貸は、周辺に駅や商業施設などが存在する物件が多く、優れた利便性が魅力となっています。